愛する我が子がいじめられていると知ったら、親はいてもたってもいられないだろう。海外では息子をいじめた相手に復讐した母親がいる。

 イギリスロンドンで、33歳の母親が14歳の息子がいじめられていることに激怒し、いじめた少年を罵倒した動画が拡散され物議を醸していると、海外ニュースサイトDaily Mail』と『7NEWS』が11月7日までに報じた。報道によると、息子は数カ月にわたりいじめを受けていたといい、母親は息子から、誰にいじめられているかなどを調べていたという。『Daily Mail』は具体的な内容こそ明らかにしていないが、母親は息子がいじめられていたいくつかの証拠を持っていたと伝えている。

 ある日、母親は街で息子をいじめている少年を見かけた。母親は少年に勢いよく近づき、「私が誰だか分かるか」と激怒。少年は「知らないよ」と悪びれる様子もなく答えたため、母親はさらにヒートアップし、「もし次、お前が私の息子に触れたら、私はお前の顔を引き裂いてやる。そしてお前の親の顔も引き裂いてやる」と激しい身振りで怒鳴り散らした。このやりとりは、たまたま近くにいた人によって撮影され、SNSで拡散された。

 動画が拡散されるとイギリス国内では「自分の子供を守るために戦ったこの母親の行動は素晴らしい」「いじめはここまでしなければなくならない」と母親を肯定的に見る意見もあったが、「怒るのは理解できるが、こんなひどい言葉で罵倒するのは明らかに間違った方法だ」「より息子が学校に行きにくくなるだけ」といった否定的な意見も挙がっていた。

 母親は『Daily Mail』のインタビューに応じ「息子がいじめられていることを学校に相談したのに、学校は何も行動を起こさなかった。私はいじめを恐れることなく息子に学校に行ってもらいたかっただけ」と語っている。

 海外ニュースサイト『The Independent』の6月19日の報道によると、イギリス中学校のいじめが最も多い国の一つだそうだ。26万人の教師を対象にいじめの調査をしたところ、過去5年間でいじめの数はほぼ倍に増加したという。記事では、いじめが増加した主な原因の一つに「ネットの普及」を挙げている。

 日本の『全国都道府県教育長協議会総合部会』が2015年に報告した内容によると、イギリスでは他のEU諸国と同様、いじめ防止対策として、容認できない行為に対しては「身体的な痛みを伴わない制裁を与える」「家庭でも大人に権威を持って振る舞うよう促すようお願いする」よう各学校に指導している。また近年増えるネットを介したいじめに対しては、2007年300万ポンド(当時のレートで約7億円)の予算を組み、ネットいじめ防止のためのガイダンスを配布している。

 イギリスではいじめ対策を進め、いじめの防止を図っているようだ。日本でも文部科学省が、家庭と連携し、相談できる機関を充実させるなどの対策をとっているが、いじめがまだなくなっていないところを見ると、改善すべき部分はあるようだ。

記事内の引用について
Mother who was filmed threatening to 'rip face off her son's bully' admits she 'lost the plot' after chance meeting with the boy outside a shop(Daily Mail)より
https://www.dailymail.co.uk/news/article-7657611/Mother-filmed-confronting-sons-alleged-bully-said-lost-plot-saw-boy.html

London mother confronts her son's alleged school bullies in viral video (7NEWS)よりhttps://7news.com.au/lifestyle/parenting/london-mother-confronts-her-sons-alleged-school-bullies-in-viral-video-c-545102

England one of worst countries for bullying among school pupils, global survey suggests (The Independent)より
https://www.independent.co.uk/news/education/education-news/bullying-cyber-england-schools-headteachers-students-oecd-talis-survey-a8965606.html

諸外国との比較研究等事業研究報告書(全国都道府県教育長協議会総合部会)
http://www.kyoi-ren.gr.jp/_userdata/pdf/report/270126_sougoubukai_houkoku.pdf

画像はイメージです


(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 bengoshiportal-prod.s3.amazonaws.com)


いじめがなくなるなら脅すぐらいのことはしてもいいと思う。

<このニュースへのネットの反応>

腕の一本でも捥いでから言えよ、そういうことは。できねーこと喚くから余計にナメられるんだろうが。


そうして実際に腕を捥がれたら、ピーピー喚き散らすのがイキってる尊師みたいな奴なんだよなぁ。


「顔を引き裂いてやった」なら言ってもいい


いじめられっこ本人が同じ事出来ればそれが一番いいんだがなぁ。


>目玉の親父 いじめっ子がピーピー泣き喚いたら本望だろう?何の問題が?


>>尊師 皮肉が通じなくて草なんだが、国語の勉強をしましょうね。


>目玉の親父 お前さんは俺の意見にまだ賛成も反対も述べてないし何の根拠も述べてないでしょうが。そりゃ皮肉じゃなくて因縁って言うんだよ。辞書調べてこい。


>目玉の親父 で、俺はお前さんになんて一ミリも興味なくて、記事のオバサンに対する自分の意見を述べてるだけなの。分かったかなー?


一名が顔を超真っ赤にしてて大草原


実際相手にナメられとるだろ?俺は今回特に間違ったことは述べてないと思うぞ?


暴力犯罪(いじめ)を確実に止めるには、それ以上の暴力(政党防衛)しかない。


せめて自分の主張を述べてからにして欲しいものだね。目玉の親父の発言の動機がサッパリ分からんw